IOCが中国に強硬姿勢も パウンド委員が見解

中国の女子プロテニス選手、彭帥さん=2014年9月、ニューヨーク(ロイター=共同)
中国の女子プロテニス選手、彭帥さん=2014年9月、ニューヨーク(ロイター=共同)

国際オリンピック委員会(IOC)で古参のパウンド委員(カナダ)は、中国共産党最高指導部メンバーだった張高麗(ちょう・こうらい)元副首相と不倫関係にあったと告白した女子テニス選手の彭帥(ほう・すい)さんの安否が懸念されている問題について、IOCが中国に厳しい姿勢で臨む可能性が出てくるとの見解を示した。ロイター通信が19日、伝えた。

来年2月に北京冬季五輪が控える中でスポーツ界でも中国の人権問題に関して、危機意識が高まっている。

パウンド氏は「この件が良識ある方法で早急に解決されなければ、制御不能になるかもしれない」と指摘した上で「五輪の中止にまで(事態が)悪化するとは思えないが、分からない」と述べた。(共同)