日本水連、水球の混乱でCASでの審理に同意せず

日本水連は19日、水球日本選手権女子決勝の結果を巡り、秀明大クが求めたスポーツ仲裁裁判所(CAS)での審理に同意しないことを明らかにした。秀明大クの決勝点が、対戦相手のNSSUクの抗議で試合後に取り消され、両チーム優勝となっていた。

10月31日の決勝は、12―12から試合終了の合図と同時に秀明大クが13点目を入れ、優勝チームとして表彰も受けた。しかし、残り10秒から試合を再開した際に約3秒間、時計が止まっていたことが、試合後の相手の抗議によって判明。日本水連は最後の点を無効とした。

通常は同点の場合、ペナルティーシュート戦で勝敗を決めるが、終了から長時間が経過したことなどから、両チーム優勝とした。秀明大ク側は「超法規的な措置が幾重にも積み重なっており、異例、異常」と反発し、日本水連の同意が必要となるCASでの審理を求めていた。