先発濃厚のヤクルト奥川「粘り強く投げる」

【プロ野球日本シリーズオリックス対ヤクルト 前日練習】キャッチボールするヤクルト・奥川恭伸=京セラドーム(水島啓輔撮影)
【プロ野球日本シリーズオリックス対ヤクルト 前日練習】キャッチボールするヤクルト・奥川恭伸=京セラドーム(水島啓輔撮影)

プロ野球のSMBC日本シリーズ2021は20日、京セラドーム大阪で開幕し、セ・リーグを制したヤクルトと、パ・リーグ優勝のオリックスが対戦する。

敵地に乗り込んだヤクルトは19日、先発が予想される奥川、ベテランの青木らが、引き締まった表情で初戦へ最終調整した。高津監督は会見で「(日本一への)チャンスをつかみ、今年を終える」と、日本一への意欲を隠さなかった。

奥川はクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージの初戦だった巨人戦(10日)でプロ初となる完封勝利を挙げ、日本シリーズへの突破口を開いた。指揮官は奥川起用の明言を避けながらも「チームを勝ちに導いてきた投球を期待する。日本シリーズでもチームに勢いをつけたい」と語った。

オリックスは山本が先発する。CSを含めて16連勝中の右腕を相手に多くの得点は望めない。奥川は「これまでも緊張する場面を戦ってきた。いつも通り。(山本に)負けないよう粘り強く投げたい」と力を込めた。(五十嵐一)