逮捕母、息子への殺意否認 千葉の殺人放火容疑事件

千葉県旭市で自宅に火を付け夫と息子を死亡させたとして、殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕された無職、大橋とし子容疑者(65)が「息子を殺すつもりはなかった」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。「介護に疲れた」という趣旨の説明もしており、県警が詳しい状況を調べている。

死亡したのは大橋容疑者の夫、芳男さん(67)と息子の芳人さん(32)。捜査関係者によると、芳人さんは重度の障害があり、数年前から寝たきりの状態、芳男さんも数カ月前から病気でほぼ寝たきりだった。

近隣住民の中には、火災直後、自宅から逃げ出した大橋容疑者が「まだ中に息子がいる」と叫んでいるのを目撃した人もいた。