伊方原発運転再開を了承 愛媛県知事、四国電に伝達

四国電力の長井啓介社長(左)と面談した愛媛県の中村時広知事=19日午後、愛媛県庁
四国電力の長井啓介社長(左)と面談した愛媛県の中村時広知事=19日午後、愛媛県庁

愛媛県の中村時広知事は19日、県庁で四国電力の長井啓介社長と面談し、長期間の停止が続いている伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転再開を了承する意向を伝えた。

中村知事は「(四国電が)安全対策の強化を行っていることを総合的に判断した」と述べ、原子力事業者としての責任や使命を改めて自覚することなどを運転再開の条件とした。四国電は週明けにも運転再開に向けた日程を発表する。

伊方3号機は、令和元年12月に定期検査で停止。2年1月の広島高裁による運転差し止め仮処分決定や、同月に起きた制御棒を誤って引き抜くなどのトラブルにより停止期間が続いている。