夜景を観光に生かす取り組みを協議する「世界夜景サミット」が19日、長崎市で開かれ、主催団体が「世界新三大夜景」都市にモナコ、長崎、上海を認定したと発表した。2012年には長崎、モナコ、香港を選んでいた。
主催は一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」で、法人が認定した専門家約6千人が、夜景を多方向から楽しめるかや、展望場所へのアクセスのしやすさ、観光活用の積極性などを踏まえて投票。1位がモナコ、2位長崎、3位上海だった。
「日本新三大夜景」選出に向けた中間報告もあり、上位3都市は北九州市、神戸市、長崎市だった。最終結果は22年3月、札幌市での夜景サミットで発表される。18年10月のサミットでは長崎市、札幌市、北九州市が選ばれている。