世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者の中谷潤人(M・T)が12月29日にさいたまスーパーアリーナで、同級9位のクリスチャン・ゴンサレス(メキシコ)と2度目の防衛戦を行うことが19日、発表された。世界ボクシング協会(WBA)ミドル級スーパー王者の村田諒太(帝拳)と、国際ボクシング連盟(IBF)同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)による王座統一戦とのダブル世界戦となる。
中谷は会見で「歴史的な舞台での防衛戦は光栄なこと。身長がある相手をイメージしながら練習に励んでいる。自己ベストのパフォーマンスをさらに更新できるような試合を見せられたら」と抱負を語った。戦績は中谷が22戦全勝(17KO)、ゴンサレスが15戦14勝(4KO)1敗。
東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ライト級王者の吉野修一郎(三迫)が、元WBOスーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(横浜光)の挑戦を受けることも発表された。