オリックス山本「自分のベスト出す」 指揮官が先発明言

日本シリーズ開幕を前にキャッチボールで調整するオリックスの山本由伸=11月19日、京セラ(松永渉平撮影)
日本シリーズ開幕を前にキャッチボールで調整するオリックスの山本由伸=11月19日、京セラ(松永渉平撮影)

プロ野球のSMBC日本シリーズ2021は20日に京セラドーム大阪で開幕すし、オリックスとヤクルトが対戦する。パ・リーグで最多勝や最優秀防御率など投手4冠に輝いたオリックスの山本が第1戦の先発に指名された。「長打に気をつけたい。しっかりと自分のベストを出さないと抑えられない」。39本塁打の村上、34本塁打の山田らを擁するヤクルト打線を警戒した。

グラウンドでの練習中は中嶋監督と談笑するなど終始リラックスした表情。感覚を確かめるようにブルペンで約20球を投げた。ヤクルトに対し、今季は5月28日の交流戦で先発。7回2失点で勝利投手になり、球団記録のシーズン15連勝をスタートさせた。東京五輪でチームメートだった山田について「一流の打者。しっかりと厳しいコースに投げたい」と話し、村上についても「一発があるし、ヒットも打てる。素晴らしい選手」と印象を語った。

今シリーズは予告先発は行われないが、中嶋監督は監督会議の後、あえて先発起用を明言した。レギュラーシーズン、クライマックスシリーズに続いて「開幕」を務める山本は「しっかりと楽しんで、いいプレーをしたい」と力を込めた。(鮫島敬三)