「梅の花」に課徴金勧告 有証虚偽記載疑い

有価証券報告書に虚偽の内容を記載したとして、証券取引等監視委員会は19日、金融商品取引法違反の疑いで、和食店などの外食事業を展開する東証2部上場の「梅の花」(福岡県久留米市)に課徴金300万円を納付させるよう金融庁に勧告した。

監視委によると、同社は虚偽の資料を使って経費を不正に操作し、減損処理の対象となる店舗数を減らすことで、特別損失の計上を回避していた。平成28年9月期の有価証券報告書では、約7600万円の純損失を約9700万円の純利益と記載していた。

同社は令和元年8月、こうした不適切な会計処理を約10年間続けていたとする第三者委員会の報告書を公表した。