90歳生保元社員を起訴猶予 多額詐取疑い

第一生命保険の元社員の女性(90)=懲戒解雇=が山口県周南市で在職中、顧客から多額の金をだまし取ったとして、山口地検周南支部が計1億8千万円分の詐欺容疑で5月に書類送検された元社員を起訴猶予処分としたことが19日、分かった。18日付。年齢や健康状態、その他諸般の事情を考慮したとしている。

第一生命は元社員が平成14年~昨年、顧客24人から計19億5100万円を不正に取得したと明らかにしている。

この問題をめぐっては、約1千万円の被害に遭ったという女性が、同社と元社員に損害賠償を求め山口地裁周南支部に提訴し、同社との間で今年6月に和解が成立。元社員との間では訴訟が続いている。