めったに見られへん…町工場で職人技を公開 東大阪

照明器具の金属加工作業を見学する参加者=大阪府東大阪市
照明器具の金属加工作業を見学する参加者=大阪府東大阪市

中小企業のまち、大阪府東大阪市の町工場を公開するオープンファクトリーイベント「こーばへ行こう!」が19日、始まった。主会場の照明器具メーカー・盛光SCMでは職人がアルミ製の金属部品を加工する作業を披露し、訪れた人らが熱心に見学する光景がみられた。

モノづくりへの関心を高めようと、同社などが平成30年から定期的に開き、5回目。人工衛星「まいど1号」で有名な航空機部品製造のアオキ、ばね製造のフセハツ工業など15社が参加する過去最多の規模になった。各町工場のガイドツアーのほか、ワークショップ、物販なども行う。

実行委員会委員長で、盛光SCMの草場寛子社長は、下請けが多い中小企業が事業を続けるには「どんな仕事をする会社なのかを広く知ってもらうことが大事」と語り、経営面でプラスになると強調。見学した大阪市住吉区の会社員、豊田真菜さん(29)は「職人の技などふだんは見られないものが見られて面白い」と話した。

20日まで、参加無料。町工場を巡る循環バスも運行する。詳細は実行委のホームページ(https://ko-ba.jp/2021/)。