米、石油備蓄放出は「協議中」 価格高騰で

米テキサス州フリーポートの石油備蓄施設=2016年6月(ロイター=共同)
米テキサス州フリーポートの石油備蓄施設=2016年6月(ロイター=共同)

米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は18日の記者会見で、中国に石油備蓄の放出を要請したかを問われ「いくつかの国と協議している」と明らかにした。ロイター通信は中国や日本、インドなどに要請したと報じている。

要請は原油やガソリンの価格高騰を受けた対応で、各国が要請に応じるかは見通せていない。ホワイトハウスの報道担当者は17日、記者団に「あらゆる手段を検討している」と述べていた。

サキ氏は「中国を含むさまざまな国と、長期的な需要を満たす必要性について話し合った」と説明。各国の反応など、詳細は明かさなかった。

日本は石油の放出を供給不足対策に限定。価格高騰を抑える放出には関連法改正が必要との見方もあり、日本政府は対応を慎重に検討する。(共同)