立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補した逢坂誠二元首相補佐官の陣営は19日、国会内で出陣式を開催した。逢坂氏は「何がなんでもこの戦いを勝ち抜いて、立民の先頭に立って頑張っていきたいという強い決意だ。30日に皆で高らかに勝利の雄たけびをあげたい」と訴えた。
先の衆院選の苦戦を振り返り、「党に対するある種の信頼の少なさを高めていくのも代表選の役割だ」とも語った。
逢坂氏は党内最大勢力で旧社会党系の「サンクチュアリ」の後押しを受ける。出陣式には「サンクチュアリ」を率いた赤松広隆前衆院副議長も駆けつけ、「『第二の自民党』ではない、補完勢力ではない、リベラルの旗を掲げた野党第一党の実現が必要だ」と逢坂氏への支援を求めた。