住宅ローン減税の控除縮小 自民党税調会長が意向

会議後に取材に応じる自民党の宮沢洋一税制調査会長=18日、東京都千代田区(西村利也撮影)
会議後に取材に応じる自民党の宮沢洋一税制調査会長=18日、東京都千代田区(西村利也撮影)

自民党税制調査会の宮沢洋一会長は18日、記者団の取材に応じ、令和4年度税制改正で、住宅ローン減税の控除率1%を縮小する意向を示した。現行制度は控除額が利息より多くなる「逆ざや」が発生すると会計検査院が指摘している。宮沢氏は「完全に益税が出ている状態だ。是正しないといけない」と述べた。

現行制度は年末のローン残高(上限4千万円)の1%を所得税などから差し引くことができる。ただ歴史的な低金利の影響で、1%を下回る金利でローンを組み、控除により還付される額が支払う利息より多くなるケースが多発している。