五輪で「夢をもらった」 引退の三宅一問一答

記者会見で、誕生日ケーキを贈られ笑顔を見せる三宅宏実。右は父の三宅義行さん=18日午後、東京都新宿区(撮影・田村亮介)
記者会見で、誕生日ケーキを贈られ笑顔を見せる三宅宏実。右は父の三宅義行さん=18日午後、東京都新宿区(撮影・田村亮介)

36歳の誕生日に開いた記者会見で、三宅は晴れやかな表情を浮かべて現役生活を振り返った。

――改めて五輪とは

「(2000年シドニー大会をテレビで見て)夢をもらった。その舞台を経験すると、また出てみたいと思わせてくれる舞台だった」

――競技の魅力は

「重たいものを持てているときが一番楽しい。記録が数値として見え、どれだけ強くなったかが分かるからこそ、やりがいがある」

――充実感あった試技

「(11年に)日本記録を更新したときはゾーンに入った瞬間だった。重さを感じなかった。今でも感覚は残っている」

――伯父の三宅義信氏は前回の東京五輪で金メダル。父親も五輪メダリスト。重圧は

「父や伯父を早く超えたいというのがモチベーションの一つだった」

――今後は指導者

「所属先の選手たちが1キロでも2キロでも(重い)重量を挙げられるように。あと私はたくさんのけがをしてきた。勉強してサポートできるようにしたい」