ニッポン楽旅事典

あんこう鍋で温かく

あんこう鍋
あんこう鍋

地球温暖化の影響もあるのか、春と秋が短くなり、急に寒くなる印象があります。そうなると恋しくなるのが体が温まる鍋料理。そして、私がこの時期になると必ずもう一度食べたい!と思い出すのが、茨城県のご当地料理、あんこう鍋です。

私が以前行ったのは、あんこうだけではなく、奥久慈しゃもや納豆といった茨城の美味食材を用いた郷土料理の名店「山翠(さんすい)」。お店でコースをいただいての感想は「あんこうは、なんといっても鍋が一番」。

地味噌(みそ)にあんこうの肝を擦り込み、木の鍋ぶたに塗りつけ、炭火で炙(あぶ)った「焼き味噌」が、食欲をそそられる香ばしさとコクのある味わいを生み出し、箸が進みます。あんこう自体を調理すること自体なかなかできないことなので、これが自宅で味わえるなんて、本当にありがたいこと。お店には県内産の地酒がそろっていて、鍋との相性はばっちり。あんこう鍋とともに、茨城の地酒も用意して、一緒に楽しんでみては。

(関東・東北じゃらん編集長 西尚子)

「山翠」のあんこう鍋セット(野菜付き、2~3人前)は7236円(送料込み)。電話注文は0120・21・3617、インターネットサイト(https://www.sansui-mito.com/)からも購入できる。