「桜」夕食会問題 安倍氏元秘書ら再び不起訴

東京地方検察庁=東京都千代田区(川口良介撮影)
東京地方検察庁=東京都千代田区(川口良介撮影)

安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補塡(ほてん)問題で、東京地検特捜部は18日、ホテル側の宴会代金の値引きが寄付に当たるなどとして政治資金規正法違反罪で告発された安倍氏の元公設第1秘書と、資金管理団体の元会計責任者について、再び不起訴処分としたと発表した。元公設第1秘書は嫌疑不十分、元会計責任者は起訴猶予。

東京第5検察審査会が9月、安倍氏を「不起訴相当」とする一方、元公設第1秘書と元会計責任者について「不起訴不当」と議決し、特捜部が再捜査していた。

参加者の費用穴埋めが有権者への寄付行為だとする公選法違反容疑などについては、別の検察審査会が7月に出した議決に基づき、安倍氏への再捜査が進められている。