ウーバーも出前館も…自転車配達員集め講習会

自転車の配達員に交通ルールなどを講義した交通安全実技講習会=17日、世田谷区喜多見の警視庁交通安全教育センター(吉沢智美撮影)
自転車の配達員に交通ルールなどを講義した交通安全実技講習会=17日、世田谷区喜多見の警視庁交通安全教育センター(吉沢智美撮影)

新型コロナウイルスの流行で増加した食事配達サービスをめぐる交通トラブルを抑えるため、警視庁は世田谷区喜多見の警視庁交通安全教育センターで、配達員らの講習会を開いた。

講習会にはウーバージャパン、出前館など8業者から約50人が参加。自転車に乗ってルールを学んだり、スタントマンによる車との出合い頭の衝突事故などの実演を見学したりした。交通総務課の作道英文課長は「街の中で注目されている皆さんには、ほかの自転車利用者の手本になってもらいたい」と呼び掛けた。

警視庁によると、10月末現在、都内の交通事故は前年同期比1501件増の2万2094件で、自転車の事故が1万754件(同比1689件増)と約48%を占める。

ウーバーイーツ配達員の横川恭士さん(20)は「交通事故で人の命が簡単に奪われてしまうことがスタントマンの実演を通してよく分かった」と話していた。