「マスク強要は違法」 着用拒否の市議が提訴へ

市議会でマスク着用を強要されたのは違法だとして、大分県臼杵市の若林純一市議(62)が、市を相手取り、マスクを着用せず議会で発言する権利があることの確認と、100万円の損害賠償などを求め、来週にも大分地裁へ提訴することが18日、若林氏の代理人弁護士への取材で分かった。

若林氏は9月の議会でマスクの着用を拒否したり、マスクから鼻を出した状態で出席したりし、委員会の審議が中止されるなど紛糾。市議会は9月30日に辞職勧告を決議し、若林氏は辞職を拒否した。

訴えによると、議会運営委員会が9月2日の議決で、議場内でのマスク着用を申し合わせたことは委員会の権限を越えていると主張。議長に議場での発言を禁じられ、表現の自由を侵害されたとしている。