「日当は選挙買収」と告発 首相応援演説会で市民団体

こぶしを突き上げる国光文乃氏(右)と岸田文雄首相=10月26日午後、茨城県つくば市吾妻
こぶしを突き上げる国光文乃氏(右)と岸田文雄首相=10月26日午後、茨城県つくば市吾妻

衆院選期間中、茨城6区で当選した自民党の国光文乃議員(42)の応援演説会に岸田文雄首相が訪れた際、茨城県トラック協会の関連団体「茨城県運輸政策研究会」が参加者に日当を支払った問題で、市民団体のメンバーらが18日、日当は有権者買収に当たるとして、国光氏に対する公選法違反容疑の告発状を東京地検特捜部に提出した。

告発状によると、国光氏は10月26~27日、研究会の専務理事らと共謀し、自身の当選を目的に、岸田首相や安倍晋三元首相が訪れた選挙区内の演説会で、参加者1人当たり現金5千円を支払ったなどとしている。

専務理事はこれまでの取材に対し、演説会に会員らを動員して日当を支払ったことを認める一方、動員は国光氏や事務所からの依頼ではなく、投票も呼び掛けていないと説明。専務理事名で動員を呼び掛けた文書にも投票に関する記載はない。