牛乳パック12%値上げへ 日本製紙、原紙高騰で

日本製紙は18日、牛乳パックを12%、清涼飲料水向けのれんが形紙容器を5%それぞれ値上げすると発表した。来年4月1日出荷分から適用する。海外から約9割を輸入する原紙が高騰しているためで、3年ぶりに引き上げる。

牛乳パックの国内シェアは日本製紙が首位で、4~5割を握る。2位のスイスに本拠を置くテトラパックの日本法人も来年4月から包装資材の基本価格引き上げを公表しており、牛乳などの店頭価格に反映される可能性がある。

日本製紙は脱プラスチックの加速を背景とした原紙の需要増加、海上輸送費の上昇などを理由に、牛乳パックなどの一段の値上げもあり得ると説明している。

日本製紙は来年1月から印刷用紙、情報用紙、産業用紙の出荷価格も15%以上引き上げる方針だ。