プロが指南 就活の極意

これから本格的に動き出すリクルーターとは

内定塾でのセミナーの様子
内定塾でのセミナーの様子

年を越すとインターンシップの参加、企業セミナーの参加、「リクルーター」との接触、そして面接と本格的に就職活動が動き出します。そのため、現在は就職活動開始までの時間を利用して、興味のある企業のOB・OGを訪問したり、自己分析をしたりしている学生が多いのではないでしょうか。中には、夏のインターンシップ先企業の「リクルーター」からアプローチを受けている人もいるかもしれません。

そもそもリクルーターとは、人事担当者とは別に、志望学生と直接コンタクトを取りながら採用活動に携わる人々を指します。企業の魅力を伝えるだけでなく、学生のサポーターにもなるため、学生からすると客観的な視点からアドバイスがもらえると好評です。しかし、基本的に学生から接点を持つことはできず、リクルーターがつく学生は一部となっています。

リクルーターは、近年、多様化しており、OB・OG訪問に対応してくれる先輩社員を含めて、彼らは、大きく以下の3つのタイプに分けることができます。

①ハンター型

社内で新卒採用要員として動員され、採用候補の学生を見極めることが役割となっています。事前に研修やトレーニングを施したうえで、採用広報活動解禁時期の3月、あるいはその前から、学生に接触し、積極的な面談活動を行うのが特徴です。

②OB・OG訪問型

ハンター型とは異なり、企業に対して学生が「訪問したい」と接触してきた際に対応します。一般的には、OB・OG訪問と同じのため、学生は企業研究に役立つのですが、直接話して感じた学生の印象や能力を評価し、人事に報告することがあります。接触してきた学生の企業研究、業界研究を助けようと思っている社員も多く、採用には影響しないOB・OG訪問もあるため、学生からすると見極めが難しいのですが、OB・OG訪問を採用につなげる企業は多いです。

③メンター型

学生の企業に対する疑問の解消や、企業理解を促進するメンター的な役割を負っていて、いわば学生を〝動機付け〟する立場になることが多いです。最近は、「内定辞退防止」の一環として、メンター型のリクルーターを用いることが増えています。うまく活用すれば、企業理解を深めるだけでなく、自己分析にもつながり、自分を客観的に見る手助けとなります。