公明山口代表が果樹園視察 トリガー条項凍結は慎重

畜産牧場を視察する公明党の山口那津男代表=17日午後、神奈川県茅ヶ崎市(児玉佳子撮影)
畜産牧場を視察する公明党の山口那津男代表=17日午後、神奈川県茅ヶ崎市(児玉佳子撮影)

公明党の山口那津男代表は17日、神奈川県内の果樹農園や畜産牧場などを視察し、それぞれの生産者と原油価格高騰に伴うコスト上昇や観光振興について意見を交わした。視察終了後、山口氏は記者団に対し「今後の変化に応じた対応策を引き続き検討し、機敏に対応していきたい」と述べ、原油高による景気への影響を注視する考えを示した。

また、原油価格高騰などが続いた場合に揮発油税などを減税する「トリガー条項」の凍結解除について、「トリガー条項を適用しない、する以前にやるべきことを尽くす対応が当面必要だ」と述べ、慎重な姿勢を示した。

トリガー条項をめぐっては国民民主党が先の衆院選で公約として凍結解除を訴え、来月6日召集予定の臨時国会で日本維新の会と共同で凍結を解除する法案を共同提出することで合意している。

山口氏はこれまで新型コロナウイルス禍で地方視察が困難だった状況を踏まえ「現場の率直な声を伺えてよかった。与党としてコロナを克服し、日本再生への挑戦を果敢に行っていく」と〝聞く力〟のアピールも忘れなかった。