広告元社長に懲役1年4月求刑、愛知知事リコール署名偽造

愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反(署名偽造)の罪に問われた広告関連会社の元社長、山口彬被告(39)の公判が17日、名古屋地裁(山田耕司裁判長)で開かれ、検察側は懲役1年4月を求刑した。

起訴状などによると、元県議で運動事務局長の田中孝博被告(60)=同法違反罪で公判中=と共謀し昨年10月、佐賀市に集めたアルバイト3人に有権者計71人の氏名を署名簿に記載させたとしている。

山口被告はこれまでの公判で、田中被告から「(自分の)後援会員の署名を代筆してほしい」と言われ、偽造のための人集めを頼まれたと供述した。

愛知県警は今月、地方自治法違反容疑で、運動を主導した高須克弥院長の女性秘書(68)ら2人を書類送検している。