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スーパー総菜③ 個性キラリ こだわり商品4万点

お弁当・お惣菜大賞2021会場(全国スーパーマーケット協会提供)
お弁当・お惣菜大賞2021会場(全国スーパーマーケット協会提供)

全国のスーパーなどが開発した弁当や総菜を集めて、その出来栄えを競う大舞台がある。全国スーパーマーケット協会が平成24年から開催している「お弁当・お惣菜大賞」で、毎年4万点以上がエントリーされる。

カニの代わりに駿河湾産サクラエビを使ったカニ玉風総菜「ふわ旨! さくたま」(しずてつストア)、製法にこだわった「骨まで食べれる三陸産秋刀魚と秋の味覚御膳」(マミーマート、生鮮市場TOP)…。

受賞作品はいずれも、個性光る逸品だ。味はもちろん、独自性、見た目や原材料のこだわり、さらには調理法や作業効率の良さ、値ごろ感などを競う。

同大賞のアンバサダーを務める、スーパーマーケット研究家の菅原佳己さん(56)は「地産地消やご当地食材を取り入れるのが最近のトレンド。(SNSの普及もあって)見た目や食べ方にこだわった商品も多い」と説明する。

高品質な自社開発ブランドの調味料や油を惜しみなく使う大手チェーンや、あえて焼き鳥やカットフルーツなどの調理場を売り場から見えるよう設けてライブ感を演出する店もある。

菅原さんは「今や総菜売り場は安らぎやワクワクを与えてくれる場所。ちょっと食卓(の品ぞろえ)を手伝ってもらう感覚で、ぜひスーパーのお総菜を楽しんでほしい」と話している。

(取材協力 全国スーパーマーケット協会)