コロナ飲み薬の使用申請 ファイザー、米FDAに

米製薬大手ファイザー社が開発中の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「パクスロビド」=イタリア・アスコリ(ファイザー社提供、ロイター)
米製薬大手ファイザー社が開発中の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「パクスロビド」=イタリア・アスコリ(ファイザー社提供、ロイター)

米製薬大手ファイザーは17日までに、開発中の新型コロナウイルス感染症の飲み薬「パクスロビド」について、緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請したと明らかにした。飲み薬の使用申請は米メルクに次いで2番目となる。

ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)は「申請が承認されれば、人々の生命を救い、人々は病院に行かずにすむようになる。コロナとの闘いで飲み薬の果たす役割は重要だ」との声明を出した。

ファイザーは重症化リスクのある成人患者の場合、発症から3日以内に飲み始めれば入院や死亡を89%抑えられるとの臨床試験の結果をFDAに提出した。

新型コロナの飲み薬については、英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)が11月4日に世界で初めて、メルクなどが開発した「モルヌピラビル」を承認した。(共同)