森友問題 赤木さんの労災記録開示 改ざん記載なし

公務災害認定の記録を人事院が開示したのを受け、記者会見する赤木雅子さん=17日午後、大阪市
公務災害認定の記録を人事院が開示したのを受け、記者会見する赤木雅子さん=17日午後、大阪市

森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんで平成30年3月に自殺した近畿財務局の元職員、赤木俊夫さん=当時(54)=の公務災害認定の記録を、人事院が妻雅子さん(50)側に開示したことが17日、分かった。開示は8日付。公務災害は公務員の労災に当たる。

財務省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官による改ざんの指示と自殺を結び付ける記述はなく、雅子さんは17日に開いた記者会見で「一番根っこの改ざんに触れられていない」と残念がった。

雅子さん側は令和元年9月に開示請求し、人事院は当初、赤木さんの業務内容や健康状態に関する部分を不開示としたが、雅子さん側の申し立てを受けて今年10月29日に不開示決定を取り消していた。