狩猟解禁翌日、クマに襲われ埼玉の男性けが 親子連れか2頭射殺 群馬・沼田の山林

群馬県の狩猟解禁翌日の16日、沼田市利根町根利の山林で狩猟に来ていた埼玉県草加市の理容業の男性(70)がクマに襲われ、顔面を負傷した。

沼田署によると、男性は同県越谷市の男性(65)と2人で同日午前6時半ごろから山林に入り、シカやイノシシの狩猟をしていた。同10時ごろ、親子とみられるクマ2頭と遭遇し子熊を射殺、搬出準備をしていたところ、親グマに襲われたという。同行の男性が親グマを射殺、119番通報した。負傷した男性は病院に搬送されたが、命に別条はない。

沼田市によると、現場の根利地区はクマの目撃情報が多く、「生息域である可能性が高い」という。今年はドングリが凶作だった昨年に比べ目撃情報自体は多くないが、県によると、クマに襲われる事例は6件目で昨年度に並んだ。県などは「冬眠に備え食欲が増す時期。クマの行動が活発になる早朝や夕方の行動は避けて」と呼びかけている。