米首都、マスク義務緩和へ 屋内、ワクチン普及で

米ワシントンのムリエル・バウザー市長(市長事務所提供、AP)
米ワシントンのムリエル・バウザー市長(市長事務所提供、AP)

米首都ワシントンのバウザー市長は16日、新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大で7月に導入した屋内のマスク着用義務を今月22日から緩和すると発表した。ワクチン接種が進んだことなどにより、感染者増加に歯止めがかかっていると説明した。米メディアが伝えた。

公共交通機関や学校、老人ホームなどでは引き続き着用が求められる。マスク義務化には、客足が遠のき経営悪化が続く商店やスポーツジムなどから不満が出ていた。

米メディアによると、ワシントンで最近1週間の10万人当たりの新規感染者数は81人。疾病対策センター(CDC)が「感染急拡大」と見なす基準50人を上回るが、市当局は「ワクチン接種者の入院や死亡のリスクは低い」と説明している。

ワシントンでは成人の約88%が少なくとも1回のワクチン接種を終えたという。(共同)