南極観測船しらせ赤道通過 隊員らが記念行事

「赤道門」のモニュメントをくぐり、今後の安全航行を願う観測隊員ら=17日、インドネシア沖(南極観測隊同行記者撮影)
「赤道門」のモニュメントをくぐり、今後の安全航行を願う観測隊員ら=17日、インドネシア沖(南極観測隊同行記者撮影)

【インドネシア沖=南極観測隊同行記者】第63次南極地域観測隊(牛尾収輝隊長)を乗せた観測船しらせ(酒井憲艦長)は17日、赤道を通過した。船上では記念行事が催され、隊員たちが航海の安全を願った。

インドネシア沖を航行中のしらせは現地時間の午後2時40分ごろ、赤道を通過。船内アナウンスで知った隊員から拍手が起こった。甲板では、通過日に合わせた恒例行事「赤道祭」を開催。用意したモニュメント「赤道門」を観測隊員や自衛隊員がくぐり、安全を祈願した。

牛尾隊長は「大きな節目を無事に迎えられ、ほっとしている。隊の活動は始まったばかりだが、これからも元気で安全に仕事をしていきたい」と気持ちを新たにした。

しらせは24日ごろにオーストラリア・フリマントルに到着し、補給後に昭和基地へ向かう予定。基地到着は12月中旬の見込み。