盛り土許可制、懲役刑も 静岡県が新条例

熱海で発生した土石流の現場=7月7日、静岡県熱海市(桐山弘太撮影)
熱海で発生した土石流の現場=7月7日、静岡県熱海市(桐山弘太撮影)

静岡県熱海市で7月に発生した大規模土石流を受け、県は16日、原因の一つとされる盛り土に関し、新条例を作る方針を明らかにした。従来の条例より規制を強化して罰則に懲役刑を加え、これまでの届け出制を許可制に変える。来年7月の施行を目指す。

新条例案は市町の担当者との協議会で示された。新たな罰則は「懲役2年以下もしくは100万円以下の罰金」とする方針。

大規模土石流は7月3日に発生。盛り土を含む約5万6千立方メートルの土砂が家屋を押し流しながら約2キロ下の港に到達した。26人が死亡したほか、1人が行方不明となった。