長嶋さんが古葉さん悼む「本当に手ごわいライバル」

長嶋茂雄さん
長嶋茂雄さん

古葉竹識さんの訃報を受け、巨人の選手、監督としてしのぎを削った長嶋茂雄さん(85)が16日、巨人球団を通じて談話を発表し「本当に手ごわいライバルだった」と悼んだ。

ともに1958年にプロ入り。63年は激しい首位打者争いを演じ、古葉さんがシーズン終盤に死球であごを骨折して離脱、長嶋さんが打率をわずか2厘差で上回ってタイトルを獲得した。引退後は同じセ・リーグで監督を務め、古葉さんが75年シーズン途中に就任して広島を初優勝に導くと、巨人の長嶋さんも負けじと76、77年に2連覇を果たした。

熱い勝負を繰り広げ、競い合った日々を「全盛期の赤ヘル軍団を率い、冷静な中にも目の奥には熱い闘志を感じた。良きライバルとして、お互い切磋琢磨してきたと思う」と懐かしんだ。