二輪車出荷13年ぶり高水準  「密」避け通勤、レジャー

ホンダの「CT125・ハンターカブ」
ホンダの「CT125・ハンターカブ」

2021年度上半期(4~9月)の二輪車(排気量51cc以上)の国内出荷台数は、前年同期比27・8%増の13万6795台と大幅に増え、上半期として13年ぶりの高水準だったことが16日、日本自動車工業会(自工会)の調査で分かった。新型コロナウイルス感染症が流行する中、「密」を避けて移動できるとして、通勤やレジャー向けの需要が高まった。

ホンダの「レブル250」
ホンダの「レブル250」

50cc以下を含む全排気量は19・0%増の20万809台で、上半期として8年ぶりに20万台を超えた。自工会によると、若いころ二輪車に親しんだ中高年が再び乗るようになる「リターンライダー」の需要が大きい。

川崎重工業の「Z900RS」(カワサキモータース提供)
川崎重工業の「Z900RS」(カワサキモータース提供)

ホンダは21年度上半期に、舗装していない山道でも走れる「CT125・ハンターカブ」や、座席が低く女性も乗りやすい「レブル250」の販売が伸びた。川崎重工業の「Z900RS」は1970年代に人気だった車種の外観をイメージし、リターンライダーを中心に好調という。