愛子さまに勲章授与へ 来月成年、黒田清子さんのティアラご着用

天皇、皇后両陛下と写真撮影に応じられる長女の敬宮愛子さま =令和2年12月21日午後、赤坂御所(宮内庁提供)
天皇、皇后両陛下と写真撮影に応じられる長女の敬宮愛子さま =令和2年12月21日午後、赤坂御所(宮内庁提供)

12月1日に20歳の誕生日を迎えられる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまに、宝冠大綬章(ほうかんだいじゅしょう)が授与されることが16日の閣議で決まった。宮内庁によると、愛子さまの大学の授業日程などを考慮し、ご成年に伴う儀式や祝賀行事は12月1日と5日に分けて行う。

宝冠大綬章は、成人した内親王のほか、皇后や皇太子妃、親王妃に授与される女性皇族最高位の勲章。愛子さまは授業のない日曜日の5日午前に皇居・宮中三殿を参拝し、宮殿で、天皇陛下による勲章の親授式に臨まれる。お誕生日当日の1日は、宮内庁長官や側近による祝賀、ご家族だけのお祝いの食事のみをお住まいの御所で行う。

新型コロナウイルス禍のため、祝宴や茶会は行わない。女性皇族は成年に際し、儀式で身に付けるティアラ(宝冠)を新調することが多いが、愛子さまは両陛下とも相談の上、コロナ禍の国民生活への影響を考慮して新調を見送り、上皇ご夫妻の長女、黒田清子(さやこ)さんが使ったティアラを借りて着用されるという。