第1話 日曜朝の国外退去通告(第1話は登録なしでお聴きいただけます)
中国の文化大革命のさなかの1967(昭和42)年、産経新聞の北京支局長だった柴田穂(みのる)記者が突然、国外退去処分となりました。柴田記者は文革を丹念に取材していたため、中国当局には都合が悪かったのです。
柴田記者は平成4年に亡くなりましたが、帰国後に執筆した連載を再構成して、改めて「新聞の自由」について考えます。
柴田記者役は、フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」の2代目ナレーターとしても知られる木村匡也さんです。