署名偽造、従業員に報酬か 書類送検の高須院長秘書

愛知県警察本部
愛知県警察本部

大村秀章愛知県知事へのリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件に関わったとして、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで書類送検された高須克弥・高須クリニック院長の女性秘書(68)が、自身が役員を務める企業の従業員らにそれぞれ数万円の報酬を支払って署名を偽造させた疑いがあることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

運動を支援した河村たかし名古屋市長は同日、記者団に「真面目に署名した人もいる。とんでもないことだ」と語った。

捜査関係者によると、高須氏の秘書は運動事務局長田中孝博被告(60)=同法違反罪で公判中=の指示で、昨年10月、高須クリニックの関連会社(名古屋市中村区)の従業員らに署名の書き写しを依頼。愛知県内の有権者数人分の署名を偽造した疑いで今月12日、同社関係者の50代女性とともに書類送検された。