一力天元勝ち1勝1敗に

第47期天元戦五番勝負の第2局で勝利した一力遼天元
第47期天元戦五番勝負の第2局で勝利した一力遼天元

囲碁の第47期天元戦五番勝負の第2局が16日、札幌市で行われ、一力遼天元(24)が286手までで挑戦者の関航太郎七段(19)に白番中押し勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。第3局は25日に福岡県久留米市で打たれる。

一力天元は昨年、碁聖に続き天元を奪取し2冠になった。しかし前期の天元戦で勝利した井山裕太四冠相手に、今年は碁聖戦で敗れ失冠。名人戦でも井山に敗れている。年内に決着するのはこの天元戦が最後で、タイトル死守を目指す。

プロ入り4年6カ月(第1局時点)での挑戦となった関七段は、芝野虎丸王座の4年11カ月(令和元年の第44期名人戦)を抜き、史上最速で出場している。七大タイトル戦登場10回目の一力天元が、年下棋士と対局するのは初めて。