4倍の土砂を過積載「利益増やしたかった」 産廃業者ら立件

警視庁=東京都千代田区霞が関
警視庁=東京都千代田区霞が関

最大積載量の約4倍の土砂などをダンプカーで運んだなどとして、警視庁交通執行課は16日、道交法違反の疑いで、産業廃棄物処理業「小池建材」(東京都八王子市大谷町)専務の加藤元国容疑者(53)と建材販売業「坂本興業」(あきる野市上代継)社長の坂本勲容疑者(45)ら男3人を逮捕した。両社と土砂などの運搬を仲介した5社に加え、運転手ら8人も書類送検した。11人は、いずれも容疑を認めているという。

交通執行課によると、小池建材がゼネコンから請け負った産廃について、仲介業者5社を介し坂本興業に過積載での処分を依頼していたという。平成27年10月ごろから過積載での処理を行っていたとみられ、加藤容疑者は「効率的に処分することで利益を増やしたかった」などと供述しているという。

3人の逮捕容疑は、今年6月9日、八王子市内で坂本興業の運転手(49)に最大積載重量(6・7トン)を超える約26・5トンの土砂を積んだダンプカーを運転させたなどとしている。