<独自>絶版バイク「ゼファー400」窃盗容疑で男逮捕

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

大阪府門真市内の集合住宅で4年前、カワサキ製の人気バイクで平成7年式の「ゼファー400」を盗んだとして、大阪府警刑事特別捜査隊と門真署が、窃盗の疑いで、大阪府大東市諸福の自称解体業、竹内和彦容疑者(40)を逮捕したことが15日、捜査関係者への取材で分かった。カワサキのゼファーシリーズはすでに生産中止となっている人気の「旧車」で、現在は当時の販売価格の数倍で売買されているという。

竹内容疑者は「自分で乗るために盗んだ」と供述しているが、車体の一部しか見つかっておらず、府警は竹内容疑者がバイクを解体し、部品をネット上などで転売したとみて調べる。

捜査関係者によると、竹内容疑者は平成29年11月3日午後9時~4日午前6時ごろ、門真市脇田町の集合住宅敷地内で、当時17歳の男性が所有していたゼファー400を盗み出した疑いがある。

バイクには盗難防止のため、ハンドルロックやチェーンロックがかけられていたが、竹内容疑者は工具のようなものでロックを外し、自身の乗用車に積み込んだとみられる。

事件直後に男性が府警に被害を申告したが、捜査は難航していた。同隊が今年に入って古い事件の掘り起こしに注力し、事件当時の防犯カメラ映像などの精査を進めたところ、竹内容疑者の関与が浮上。11月初めに竹内容疑者の自宅や倉庫を捜索した結果、車体の一部を発見し、事件から丸4年後の同3日に逮捕した。

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