ジャパンライフ元社長に懲役2年6月求刑

東京地裁が入る建物(今野顕撮影)
東京地裁が入る建物(今野顕撮影)

磁気健康器具の預託商法を展開した「ジャパンライフ」の巨額詐欺事件で、元本保証を約束するなどして約1億1400万円を集めたとして出資法違反の罪に問われた元社長兼財務部長、山口ひろみ被告(49)の論告求刑公判が15日、東京地裁(浅香竜太裁判長)で開かれた。検察側は「被告は主犯格の立場にあった」として懲役2年6月、罰金200万円を求刑。弁護側は改めて無罪を主張し、結審した。判決は来月20日に言い渡される。

検察側は論告で、ひろみ被告は、父親で元会長の隆祥被告(79)=詐欺罪で公判中=からの指示のメールを通じて、他の幹部社員とも共謀していたなどと指摘。

一方、弁護側は、ひろみ被告は、同社が顧客と結んでいた契約の具体的な内容や開始時期を知らず、顧客の勧誘や社員への指導はできなかったなどと訴えた。