日本商工会議所「エクセレント賞」に選ばれた山梨の女性起業家

シラネパック会長の東條初恵さん(平尾孝撮影)
シラネパック会長の東條初恵さん(平尾孝撮影)

シラネパック創業者・会長 東條初恵さん(74)

日本商工会議所が、長年にわたって事業を継続・成長させた女性起業家を表彰する「エクセレント賞」を新設し、全国で6人を選出した。山梨県からは段ボール・紙器の製造販売のシラネパックを創業した東條初恵会長(74)が選出された。起業だけでなく、女性経営者連携の取り組みも評価された。

高校を卒業して、農協に就職し、45歳のときに起業しました。農協時代は初の女性総務課長に就いたり、農業新聞の通信記者をやったり、全国弁論大会で最優秀賞を獲得したりと、やれることはすべてやり切りましたね。

人生80年といわれていた中で、すでに半分を過ごしていることに気づき、今後どう生きるかを真剣に考えました。残りの人生で自分の能力を全部出しきるには、独立しかない。「空を見上げると、山梨の空は広い。外へ出て新しいことをしなくては」と、起業することを決めたんです。

どんな商品もむき出しのものはなく、必ず包装されている。それが紙なら焼却した後も、土にかえることもできるエコだということに気付いて、包装資材段ボールの製造、販売の会社を立ち上げたんです。