「日頃使う場」恐怖で騒然 福島駅襲撃、目撃者ら

女性が切り付けられたJR福島駅西口の現場付近を調べる捜査員ら=15日午後5時52分
女性が切り付けられたJR福島駅西口の現場付近を調べる捜査員ら=15日午後5時52分

多くの人が行き交う福島市のJR福島駅西口広場で15日、高齢女性が男に刃物で襲われた事件。「日頃使っている場所でまさかこんなことが起きるとは…」。騒然とする現場に居合わせた人々は一様に恐怖を口にした。

直後に通り掛かった女子大学生(22)は「被害者が脇腹を押さえ、傷口が赤く染まっていた」。男はパトカーに乗せられる際、何か声を発していたといい「最近、電車でも同じような事件が続いている」と不安そうに話した。

現場前のクリーニング店の女性店員(50)は、目撃者の悲鳴で騒ぎに気付いて外へ。被害女性は座り込み、男は刃物を手に力ない様子でふらふらと歩いていた。若い男性らが程なく男を取り押さえた。女子高校生(15)も、ぐったりとした男が警察官2人に両脇を抱えられ、膝を引きずるようにしていた異様な光景が目に焼き付いている。