人手不足で時給最高額 飲食伸び、2カ月連続

リクルート(東京)は15日、首都圏と東海、関西の三大都市圏でアルバイトやパートの10月の平均時給が前年同月比15円増の1103円だったと発表した。2カ月連続で過去最高を更新した。10月に最低賃金が引き上げられたほか、新型コロナウイルス流行による緊急事態宣言が9月末をもって解除され、飲食を中心に人手不足対策で賃金を上げたのが主な要因。

居酒屋の接客や調理を含む飲食業は2・4%増の1050円だった。過去最高になるとともに、コロナ禍が昨年に始まって以降で1番の伸びとなった。

平均時給は、1102円だった9月と比べて1円増えた。従来時給が低めだった販売・サービスや製造・物流・清掃職も過去最高を更新した。

地域別は首都圏が1150円で、前年同月と比べて整備士や塾講師の伸びが大きかった。東海は1022円で製造関連や美容師・理容師が好調。関西は1080円で、塾講師や冠婚葬祭スタッフの増加幅が目立った。