「記憶ない」起訴内容否認 ボーガン発射、初公判

昨年8月、長野市で民生委員の男性をボーガンで撃ち、けがを負わせたとして、殺人未遂の罪に問われた水沢夏美被告(29)は15日、長野地裁(大野洋裁判長)で開かれた裁判員裁判初公判で「殺意も当時の記憶もない」と述べ、起訴内容を否認した。

起訴状によると、水沢被告は昨年8月31日、長野市の自宅を訪ねてきた民生委員の70代男性を殺害しようとして至近距離からボーガンで矢を放ち、右腕と胸にけがをさせたとしている。

長野地検は水沢被告を鑑定留置。刑事責任を問えると判断し、起訴した。