鍼灸院での強盗殺人罪、初公判で認める 広島

広島地裁=広島市中区
広島地裁=広島市中区

昨年3月、自身が運営する広島市西区の鍼灸(しんきゅう)院で、女性患者の首を絞めて殺害し現金7千万円以上を奪ったなどとして、強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた鍼灸師、森岡俊文被告(60)の裁判員裁判初公判が15日、広島地裁(三村三緒裁判長)で開かれ、森岡被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

起訴状などによると昨年3月25日、患者の山崎好恵さん=当時(64)=の首をネクタイで絞めて殺害し、借りていた約2300万円の返済を免れるとともに、現金約7100万円を強奪。同26~29日、県内の知人の別荘敷地内に遺体を埋めた後、掘り起こしてチェーンソーなどで切断し山林に埋めたとしている。

広島県警は昨年6月、別の患者の療養費詐取容疑で森岡被告を逮捕。「遺体を埋めた」と話したことから山林を捜索したところ、山崎さんの遺体を発見した。