海面下、日中でも真っ暗 漂着軽石覆う漁港、沖縄

沖縄県本部町の新里漁港に漂着し、層になって浮かぶ軽石。日光が遮られ水面下は真っ暗だった=15日午前
沖縄県本部町の新里漁港に漂着し、層になって浮かぶ軽石。日光が遮られ水面下は真っ暗だった=15日午前

軽石が大量漂着している沖縄県本部町の新里漁港で15日、共同通信記者が水中撮影をした。大小の軽石が灰色の層になって浮かび、水面下は日中でも真っ暗。指先で強くつまむと、粉々に崩れるもろさだった。港には10月から軽石が押し寄せ、漁に出られない状況が続いている。

シュノーケルを付けて海に入ると、軽石がしゃりしゃりと音を立てて顔やカメラにまとわりつく。潜って見上げると海面をびっしりと覆い、吐いた息の泡がはじけると一瞬光が差し込んだ。

沖縄県本部町の新里漁港に漂着した軽石=15日午後
沖縄県本部町の新里漁港に漂着した軽石=15日午後

港の横の浅瀬にはサンゴ礁が点在。岸壁から軽石は見えなかったが、潜ると水深1~2メートルほどの深さまで漂っていた。小さな青い熱帯魚が、サンゴ周辺に集まっていた。

沖縄県本部町の新里漁港横の浅瀬では、サンゴ周辺を軽石が漂っていた=15日午前
沖縄県本部町の新里漁港横の浅瀬では、サンゴ周辺を軽石が漂っていた=15日午前
沖縄県本部町の新里漁港近くの砂浜に漂着した軽石(左)=15日午後
沖縄県本部町の新里漁港近くの砂浜に漂着した軽石(左)=15日午後
沖縄県本部町の新里漁港に漂着し、層になって浮かぶ軽石。日光が遮られ水面下は真っ暗だった=15日午前
沖縄県本部町の新里漁港に漂着し、層になって浮かぶ軽石。日光が遮られ水面下は真っ暗だった=15日午前