貨幣大試験、150回目に 大阪の造幣局

規定を満たす重さで製造されているか計測された1万円貨幣=15日午前、大阪市の造幣局
規定を満たす重さで製造されているか計測された1万円貨幣=15日午前、大阪市の造幣局

貨幣が規定を満たす重さで製造されているかどうかを調べる「製造貨幣大試験」が15日、大阪市北区の造幣局で開かれた。貨幣の信頼を維持するため1872(明治5)年から実施し、今年で150回目。

財務省の関係者らが見守る前で、造幣局職員は決められた枚数ごとに貨幣をてんびんや電子てんびんにのせ、法定の重さとの差を量った。結果報告を受けた高村正大財務政務官は「全て基準を満たし適正である」と宣言した。

貨幣が規定を満たす重さで製造されているかを電子てんびんで調べる高村正大財務政務官=15日午前、大阪市の造幣局
貨幣が規定を満たす重さで製造されているかを電子てんびんで調べる高村正大財務政務官=15日午前、大阪市の造幣局

対象は、今月1日までの約1年間に製造された1円から500円の通常貨幣に加え、近代通貨制度150周年を記念した千円から1万円貨幣など。1日に流通が始まった新しい500円貨幣も含まれる。

貨幣が規定を満たす重さで製造されているかをてんびんで調べる高村正大財務政務官=15日午前、大阪市の造幣局
貨幣が規定を満たす重さで製造されているかをてんびんで調べる高村正大財務政務官=15日午前、大阪市の造幣局