8千万円超を不正引き出しか ネットバンキングで、男逮捕

警視庁外観=東京都千代田区
警視庁外観=東京都千代田区

他人のインターネットバンキングから不正送金された現金を引き出したなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは、窃盗と電子計算機使用詐欺などの疑いで、東京都豊島区南長崎、アルバイト、林沢凡(たくほ)容疑者(20)を逮捕した。容疑を否認しているという。昨年10月から今年8月までの間に、約200人のネットバンキングから計約8500万円を不正に引き出したとみられる。

同課によると、他人のネットバンキングから他人名義の銀行口座に不正送金。コンビニエンスストアのATM(現金自動預払機)などから現金を引き出していたという。

林容疑者は現金の引き出し役で、今年、警視庁が確認したネットバンキング不正送金事件の被害総額の約半分の引き出しに関わっていたという。自宅からは大量の他人名義のキャッシュカードや保険証などが見つかった。

逮捕容疑は3月18日、何者かと共謀し、ネットバンキングから他人名義の銀行口座に不正送金された250万円を豊島区内のコンビニのATMから引き出したとしている。