団体戦で争う柔道の全日本学生優勝大会最終日は14日、千葉ポートアリーナで体重無差別の7人制による男子が行われ、東海大が2019年に続いて5大会連続制覇を達成した。18、19年と同じ対戦となった決勝で筑波大に5―0で完勝。史上最多の優勝回数を25に伸ばした。昨年は新型コロナウイルス禍で中止。
東海大は決勝で4人目の村尾三四郎まで3―0とリードし、5人目の鈴木直登が一本を奪って勝利。13日に5人制を制した女子と2大会連続の同時優勝を決めた。
準決勝で東海大に3―3の内容差で敗れた日体大は前回と同じく3位。国士舘大は3大会連続の3位だった。