「介護疲れで、かっと」 夫をペットボトルで殴る 東京・渋谷の70歳妻逮捕 夫は死亡

警視庁外観=東京都千代田区
警視庁外観=東京都千代田区

水入りのペットボトルで夫を殴り重傷を負わせたとして、警視庁代々木署は13日、傷害の疑いで、東京都渋谷区幡ヶ谷の職業不詳、太田みち子容疑者(70)を逮捕した。夫は搬送先の病院で死亡した。太田容疑者は「介護の疲れがたまり、かっとなった」などと容疑を認めている。

逮捕容疑は13日午前8時半ごろ、自宅アパート内で、同居する夫の龍一さん(69)の顔や背中などを1リットル程度の水が入ったペットボトルで殴り、肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負わせたとしている。

太田容疑者は龍一さんを殴った後に一度外出。約5時間後に戻った際に、龍一さんの異変に気付いて119番通報したが、龍一さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

代々木署によると、夫婦は2人暮らし。龍一さんは腰を痛めて要介護1の認定を受けており、太田容疑者が介護をしていた。13日はデイサービスに向かう予定だったが、龍一さんが「背中が痛いので行きたくない」などと話し、口論になったとみられるという。

代々木署は容疑を傷害致死に切り替えることも視野に、経緯を調べている。